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巌の会について

 日本と日本人は今崩壊の危機にある。内憂外患。様々な反日勢力によって蝕まれている日本と日本人はまさにぬるま湯に浸かる茹でカエル」である。

 我々は戦後日本において生まれ、平和をあたかも空気のように呼吸しながらのうのうと生きている。
「このまま行ったら日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、或る経済大国が極東の一角に残るのであろう」三島由紀夫先生の予言は見事に的中している。

 もう一度言おう。日本はこのまま行くと滅びる。もし生き残ったとしてもそれは奴隷国家だ!奴隷民族だ!諸君は自分たちの子孫が奴隷になっていく運命にあるとして、それを良しとするのか?「奴隷でもいいじゃないか、生き残る事が大切だ」などとのたまう輩がいれば我々はこう返答しよう。「日本の文化、伝統、歴史、民族の誇りもすべてないがしろにして、生命第一主義を至上の価値としてきたのが戦後日本の実体だとすると、それは日本ではない。日本の侍文化において、それは敗北であり万死に値する腰抜けの言い草だ」

 大国に媚を売る事しかしない政治家、官僚、文化人。未だに中共と手を結び、日本占領のもくろみを隠さない左翼、左翼マスコミ。保守だと謳いながら危機を煽り、その実ネットワーク販売に結び付けようとする不逞の輩、政治、活動ゴロ。誤った歴史を刷りこみ、道義を廃し、民族の誇りを棄損し、戦後、進駐軍占領終了後もWGIP(※注1 War Guilt Information Program)を継続して進行させ定着を目論む教育者モドキ。これらは皆、我々の敵である。このような奸族に対して、これまで多くの憂国の士が華々しく散っていった。我々は座してそれを見過ごすわけにはいかない。

我々は、ここにおいて救国の会を結成する。機は熟した。

「実践を持って存在しうる」と謳ったのは他でもない。イデオロギーや論理、思想をこねくり回して一切の行動をしない『趣味の暇つぶしサロン』になる事を断固拒否するためである。我々はすでに危急の課題として強固なる実践軍団を作る事を目的として動き始めた。その為の第一段階として少数精鋭を組織作りの理念とし、鉄の意思を持った幹部会員を作らなくてはならない。将来的には一人の優秀なリーダーが百人を指揮し、そのリーダー百人を組織化すれば有事に置いて1万の民兵組織を動かす事が出来ると考えられる。

巌の会は今後様々な課題を克服しながら組織的土台を作る事を近々の目標にしたい。

2021年9月25日

巌の会 特別機動部隊 部隊長 川保天骨

※注1 WGIP(War Guilt Information Program)とは、大東亜戦争後の昭和20(1945)年からサンフランシスコ講和条約発効によって日本が主権回復を果たした昭和27年までの7年間の占領期間に、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)が占領政策として行った、戦争への罪悪感を日本人の心に植えつける宣伝計画です。